HPをリニューアルしました
この度、soniphyのHPをリニューアルしました!
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サービス付き高齢者住宅「銀木犀〈薬園台〉」では、建物内外15ヶ所にsoniphyを設置頂きました。代表の下河原様のコメントを拝借します。
入居者さんだけでなく、ここで働く職員からも「すごく心地がいい」「気分がいい」「働いていて楽しい」という感想が聞こえてきます。施設ではなく家らしさに配慮した建築による効果とともに、音の効果も見逃せないと思います。
ー下河原忠道 様 *『月刊シニアビジネスマーケット』2015年5月号より抜粋
ソニフィーは主に、施設のサービスを受ける入居者の皆様の暮らしの支援を目指しますが、彼らと多くの時間を過ごす従業員の方々も、心身ともに重労働を日々なされていることを見過ごしてはなりません。下河原様のお言葉から、このことを改めて気づかされました。音により、同じ空間で過ごす居心地を向上させ、両者を繋ぐ役目として働くことが期待されます。
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JR南武線武蔵新城駅にあるあい歯科クリニック様には、2014年の開業時と同時にsoniphyを導入して頂きました。治療室に流れる音がどのように活かされているのか、歯科医院ならではの感触を院長の村上智紀先生に伺いました。
僕自身が治療しながら聴いてて、ゆったりした音楽が流れてると、安心感があります。前の職場ではTVや有線放送で音楽が流れてたのですが、知っている曲だと少なからず意識が持っていかれてしまったり、手が止まってしまったりしてました。
今は自然に流せてるなと思います。自然な感じでってのが結構大事だと思いました。消そうって思ったことはないです。
ーあい歯科クリニック院長 村上 智紀 先生
患者さんが快適に治療を受けるために、または医者が治療に集中するために環境を変えようとするほど、自然な状態を保つことは意外と難しいのかもしれません。soniphyの音の特徴が、治療を支援しつつ飾りすぎないバランスを維持しているとすれば大成功です。
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地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館では、待合室や診察室でsoniphyを活用されています。整形外科医 佛坂俊輔先生執筆のプロジェクト録『佐賀県医療センター好生館「癒しの音空間」プロジェクト』より、お言葉を抜粋しました。
病院機能評価では音響について、「病棟の静寂性が保たれている」など、どちらかというといかに音を出さないかということに重点が置かれ、「癒しの音をどのように出すか」という発想はないようだ。たしかに音には好き嫌いがあり、嫌いな音が聞こえても、その場から離れない限り音からは逃れられないので無音に越したことはないという意見もごもっともとは思う。だが、この地球上に生命が誕生して以来、果たして無音の中で生命がはぐくまれるような時代があっただろうか。どのように音を出すのかが大切なのだと思う。そして、 それを実現した井出氏による見事な音の創作と制御。これからの病院における「音」に対する考え方のパラダイムシフトの可能性を秘めた先進的な音空間作りだ。 これからは医療を環境をも含めて総合的にプロデュースするという発想が大切だと感じた。
ー地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館 整形外科 佛坂俊輔先生『佐賀県医療センター好生館「癒しの音空間」プロジェクト』より抜粋
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地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館では、待合室や診察室でsoniphyが活用されています。整形外科医長・医療情報室長 佛坂俊輔先生の医療環境に対するお考えや音へのご感想を語って頂きました。
音楽がぱたりと止んじゃうと、雰囲気ががらっと変わるんですよ。音が止んだとたんに、閉塞感というか、建物がこんだけの広さだったんだなっていう形が出来ちゃうんですよ。それは音が鳴ってる間は気づかない。あ、これが音が鳴ってるってことなんだなって。それがすごくね、すばらしいと思います。 形の無い、「病院の」空気を創ってると思います。
ー佐賀県医療センター好生館 佛坂俊輔先生
佛坂先生によると、音が鳴っている間は特別音に意識を向けることはなく、鳴り止んだときにその存在の大きさを実感するそうです。知らず知らずのうちに空間を広く感じさせているためでしょうか。実際の空間を別ものに感じさせる、開放感という重要な着眼点に気づかされました。
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JR南武線武蔵新城駅にあるあい歯科クリニック様には、2014年の開業時と同時にsoniphyを導入して頂きました。治療室に流れる音がどのように活かされているのか、歯科医院ならではの感触を院長の村上智紀先生に伺いました。
どうしても歯医者は嫌な場所というイメージが強いので、安心して来て頂ける歯科医院を目指しています。なるべく嫌な思いをせずに帰ってもらいたいなってのがあります。
その点やっぱり音って凄い大事です。歯医者に来たくない理由の一つは削る時の音なんです。歯が痛いとか何より、音が怖くて来れない人が多くて、常にイヤホンで好きな音楽聴きながら診療を受ける人もいらっしゃいます。でも、削る音を無くせる訳ではないので、それ以外の音楽でその分を和らげる必要があるんですよね。
ーあい歯科クリニック院長 村上 智紀 先生
機器の音が耳に残る以上、「嫌な思いをしないで帰れる」というのがなかなか難しいとお話してくださいました。耳や意識を逸らせる音があることで、知らぬ間に歯医者での時間が大きく変わって居るのかもしれません。
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JR南武線武蔵新城駅にあるあい歯科クリニック様には、2014年の開業時と同時にsoniphyを導入して頂きました。治療室に流れる音がどのように活かされているのか、歯科医院ならではの感触を院長の村上智紀先生に伺いました。
僕の中では確実にリラックスできていると思ってます。やっはり一番長くここに居るので、あったほうが全然いいなと思います。心地いいなっていう感覚は、患者様よりもスタッフが感じる面が大きいかもしれないですね。
治療中だけじゃなく、仕事終って片付けしてるときも、一人で残ってカルテを整理する時も流してます。機器の音は耳に残りますし、無音でやるよりも気分的にいいです。
ーあい歯科クリニック院長 村上 智紀 先生
他の施設と同様、患者様だけでなくスタッフの皆様にも重宝されている様子が伺えます。中でも、一人でいる時は鳴っている音が少ない分、治療機器の音が耳に残り余計に気になるのだと思います。一口にリラックスといってもシチュエーションによって形は様々。このように、耳に残る不快な音を浄化するという役目もあるのですね。
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地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館では、待合室や診察室でsoniphyが活用されています。整形外科医長・医療情報室長 佛坂俊輔先生の医療環境に対するお考えや音へのご感想を語って頂きました。
色々な心の状態で来ている方たちが、音を意識することなく自然に心地よくいられるんですよね。で、病院から出たとたんに、さっと、さらりと流れてしまう。頭にこびりつかず。最初にして最高の傑作品だと思います。
ー佐賀県医療センター好生館 佛坂俊輔先生
音楽は記憶と結びつきやすいと言われており、病院での音楽が頭に残っていると、不安な気持ちを別の場所でも感じてしまいかねません。音楽をかけるとしても、慎重にならなければならないそうです。佛坂先生のお言葉に、音や患者の皆様に対する深い理解が伺えます。
soniphyは、病院に居る間は心地良く、出た後にがその音が記憶に残らないとのご感想を頂きました。病院という環境との相性を、より強く実感しました。
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サービス付き高齢者住宅「銀木犀〈薬園台〉」では、建物内外15ヶ所にsoniphyを設置頂きました。「それぞれの空間で音楽を変えることで、異なる空気感を味わってもらえていると思います。」このように話すのは、同施設の運営者であり株式会社シルバーウッド 代表取締役 下河原忠道様。『月刊シニアビジネスマーケット』より興味深いお言葉を抜粋しました。
私どもの施設では、入居者の方とご家族とで「自分史ノート」をつくっているのですが、「どこで生まれたの?」「初恋の人は?」などと質問する際にソニフィーによる音があると、スムーズに話が引き出せるという効果も実感しています。(中略)まるでおばあちゃんの自分史映画を見ているみたいです。こういうところにも音の効果ってあるのですね。
ー下河原忠道 様 *『月刊シニアビジネスマーケット』2015年5月号より抜粋
下河原様によると、入居者の方がご自身の過去をお話しされる際にsoniphyを活用されているようです。発言に対する相づちとして、息をするタイミング作りとして、時に語りを導くガイドラインとしてーこのように音が話を引き出す手助けとなっているのではないかと想像します。
思い出を振り返り、「自分史映画」を紡ぐひとときに寄り添う。ソニフィー音がその一端を担えたことは、重みのある発見です。